山中のリベンジマッチと
岩佐の初防衛戦。
WBCバンタム級タイトルマッチ。
前回の山中戦勝利後にドーピングが発覚したのに
何故か王座を保持したままになってるネリとのリマッチ。
前日計量でネリがまたやらかす。
バンタム級リミットの53.5kgから2.3kgオーバー。
(スーパーバンタム級のリミットすら超えてる)
2時間後の再計量でも1.3kgオーバーで王座剥奪となりました。
というかむしろ2時間であっさり1kg落としてくるなんて、
最初からマトモに減量してなかっただろという感じですね。
ということで山中が勝てば新チャンピオン、引き分けか負けなら王座は空位。
もともと素の状態でもかなり強いと思われるネリだけど、
今回は実質フェザー級みたいなもんだし、
最近の山中も正直衰えというのも感じるし、厳しい試合になるなーとは思ってました。
ゴング開始直後から山中が積極的に前に出て距離を潰しながら手を出してたけど、
早速ネリの強打を被弾して2度ダウン。パワーが違いすぎる。
1度目はスリップ裁定だったけど、実際はいいのもらったようですね。
それでもなんとか1R終了ゴングまでは凌ぎ切る。
2ラウンドもまだダメージが残ってる所に立て続けに3度のダウンを食らって、
あっけなくレフェリーストップ。
なんとなく予想してた結末だけど、なんだかなぁ。
山中はこれで現役引退を表明ということです。
おそらく勝っても負けてもこれが最後だったんだろうけど、
見てる側としては勝敗関係なく何とも後味の悪い終わり方だ。
今回ネリがドーピングも当然せず、体重もきっちり作ってきた上で、
同じように勝ったんなら素直にネリは強い!ってなるんだけど…。
前回ドーピング、今回とんでもない体重超過。はっきりってプロ失格だ。
また王座に返り咲く自信があるみたいこと言ったらしいけど、馬鹿言うな。もうタイトルに絡んできてほしくないです。
ともかく、山中選手は本当にお疲れ様でした。
とりあえずはゆっくり休んでください。
今後は指導者として後進の育成に活躍してほしなー。
岩佐はIBFスーパーバンタム級王座の初防衛戦。
山中の試合が早く終わったことで地上波で放送されました。
同級13位のエルネスト・サウロンに対して、
ほぼペースを握ったまま戦い続け、
クリーンヒットはいっぱいあったもののダウンを奪うには至らず。
それでも大差判定で勝利し初防衛に成功。
おめでとござます!
それと粟生が2年10ヶ月ぶりにリングに復帰。
(前回は体重超過のベルトランに敗北→後に無効試合)
2012年に敗れて自身のWBCスーパーフェザー級のタイトルを奪われてる
因縁のガマリエル・ディアスと対戦して判定勝ち。
久しぶりに粟生の名を聞いた(見た)なぁ。
よかったよかった。
今後またチャンピオンになれますように。
しかしもう3月ですね。
3月でまだ道端にところどころ雪が残ってるのって久々だ。
タイヤ交換は4月に入ってからかなぁ。
(゚Д゚)