進退をかけて臨んだ今場所も、初日から3連敗で本来の力を全く発揮できず。
序盤に2敗したらそれでやめるみたいな話もあって、
初日に御嶽海、2日目に逸ノ城に敗れた時点でこれで引退かなと思ってたら、
昨日の3日目も土俵に上がったのでちょっと「今日栃煌山勝って流れが変われば!」と期待もしたんだけどなぁ。
今朝、引退の意向が発表されて、午後に本人の記者会見がありました。
本人は悔いはないというけど、見てた側としてはちょっと悔いが残るなぁ。
一昨年の春場所、13日目に大怪我を負いながらも新横綱の場所で優勝を果たして、
初場所に続いての連続優勝を果たした時点でもう新横綱として十分な結果を出したんだから、
その時点で怪我の治療に専念して、強行出場などしなければ状況は違ってた気がしますね。
今後は年寄・荒磯として後進の指導に当たるということで。
指導者としての稀勢の里を楽しみにしたいですね。
とにかくおつかれさまでした。
在位期間は短かったけどいい夢見せてもろた!
ちなみに場所は4日目が終わって豪栄道、栃ノ心の大関2人がなんと初日から4連敗。
高安は今日の対戦相手が奇しくも兄弟子・稀勢の里の最後の相手となった栃煌山。
その栃煌山を気迫のこもった相撲で下して星を2勝2敗と五分に戻しました。
すでに上位での勝ちっぱなしは白鵬と御嶽海の2人だけとなってます。
荒れてるなぁ。
最終的にどうなっていくんだろうか。
(゚Д゚)