オールドレンズ好きの間で名玉と名高い
Carl Zeiss Jena DDR MC FLEKTOGON 2,4/35
を入手しました。
カールツァイスですよカールツァイス。
名前だけ使ってるようなバッタモンじゃないよ！ホンモノだぞ！
このレンズは数十年前の東ドイツ製のレンズで、
俺が買ったのはその中でも初期の製品ぽいです。
相場の半額以下だったんだけど、
外装はかなり傷んでて、前玉のコーティングもボロボロですw
まぁ写してみたところ問題ないので良しとします。
コーティングは逆光性能が不利かもしれないけど。
これはホントに良く写ります。
開放から非常にシャープで、それでいてカターイ絵にならない。
そしてハイコントラスト。特に暖色系が強く出ます。
ボケも汚い感じではなく、素直にフワッとしてます。
さすがにボケ最強のスーパータクマーほどトロケた感じはしないけどw
それから、もう1つのウリは激しく寄れること。
フィルム面から19cmのところまで寄れます。
そのときの倍率が大体0.5倍弱。
35mmマクロとしても十分使えるかと思います。
先日の35−105mmよりさらにシャープなレンズ。
これまたいろいろ遊べそうです！
・追記
初期と書いたけど、どうやら後期っぽい。
プラクチカマウントのカメラで開放測光ができる電気接点がついてます。
