レビーソんちの日記

レビーソの日記ですな。ブログ。

スピードリミッター調べた!(改訂版)

・「リミッター解除は速度が180キロを越えてもそれ以下の速度の信号(例,170キロ以上でも送られる信号はずっと170)をECUに送り続け、作動させないようにする。」
「じゃあおなじパルス発生器からくる信号使ってるはずの純正メーターは何で180以上表示できるんだろうか(誤差除く)。170の信号送ってるんなら170で止まるはずでは。」


ナゾが解けましたよ。
ミッションやデフにあるパルス発生器からECUに信号が行くんだけども、
その間に分岐があってそこからスピードメーターなり純正ナビ用配線なりにいってるわけです。
要は途中で線がメーター用とECU用の2本になってるってことですな。
パルス発生器〜メーター間にECU介してるわけじゃない、と。


そして、その分岐よりもECU側に各種リミッター解除装置をつける(実際、リミッター解除などの配線ってECU直前でやるよね)ので、メーターなどへの影響は出ないわけですな。
実際、リミッター解除装置よりECU側に何かスピード表示できる計器をつけた場合は、ある一定の速度から上は表示されないと考えられます。
パルス発生器〜分岐点までの間に解除装置をつける(可能ならば)と純正メーターが一定以上表示しなくなる、と。
車種による違いはあれど、大体こんな感じかと思います。



・電気式ブーコンは何故立ち上がりまで鋭くなるのか
(「ブーコンってアクチュエーターの動作を物理的に遅らせてるだけ(任意の設定圧まで開弁しないように)で、そこに達するまでのタービンの仕事には関係ないから、立ち上がり云々は関係ないのでは。」)、
についてもオイオイ調べてみます。


「電気式ブーコン制御が入るとその設定圧以下では一切アクチュエーターに圧を送らない」
(ノーマル制御はタービン〜アクチュエーター間が直結だからアクチュエーターには常に圧がかかる。)
このへんがキーポイントになりそうです。


自分の見解としては、アクチュエーターは機械式バルブなのでその若干かかってる圧でほんんの少し開弁してしまって逃げてるんじゃないかと(わざとそうしてるのかどうなのかは不明ですが)。
ブーコンみたいにソレノイドバルブ(電磁弁)などを使っての電気的な制御なら、その(設定ブースト圧に達したとする)電圧まで一切シャットアウト!みたいな事ができるけど。
だとしたら「強化アクチュエーターでも立ち上がりが鋭い(中のバネ?が強化されてるから開弁しにくい)」とか「アクチュエーターはハイパワーチューンには適さない(ウェイストゲートを使う)」というのも納得できます。
(ウェイストゲートの原理はまたそのうち・・・)
と考えてるわけです。



こんな感じでどうでしょうか。