F8 1/250秒 ISO100 WB太陽光
（C-PL使用なら1/125秒）
これが俺が晴れた日中の屋外で風景を撮るときの露出です。
基本的にはこの値をセットして、
（そのときの天気によって増減するけど）
セット後はほぼ変えずに撮り続けます。
フツーの人は壁際とか木のそばなんかに行って
画の中に影の部分が目立ってくると
若干明るく振ると思うんだけど、
（またはAEだとまぁ間違いなく補正される）
基本的には俺は変えない。
露出計が思いっきりマイナスに振られてても、だ。
なんでかというと影は影として残したいから。
ある部分がちょっと暗くなってたとして、
そこを基準に明るくしたんじゃその場の雰囲気が伝わらない。
というのが俺のやり方考え方。
（明らかに光が入ってこない場所だとか、
激しく光が入りすぎるとかだとそりゃ当然変えるけどねw）
手前の影になってる部分をどうしても明るくしたい
となればストロボを使う。
そうすれば背景は適正露出のまま手前のシャドー部分も消える。
ただ、光量を考えないとコラみたいな不自然な画になっちゃうけどねw
あと、ホワイトバランス固定なのも、
色が絶対に変わることがないように。
日陰部分で太陽光ってのも、なかなかいい味出すんだよ。
WB太陽光＝デーライトフィルムでしょ。
フィルムは1本丸ごとWB固定みたいなもんじゃん。
だからそれでいいのさ。
ただ単にカメラの露出計での適正値で撮るんじゃなくて、
ちょっと自分なりの味付けをしてみると
また違った世界が見えてきます。
それが、自分の画ってやつじゃないのかな。
