一度引退したパッキャオの復帰戦。
WBOウェルター級王者のジェシー・バルガスに挑戦。
結果はダウンも奪って内容でも完勝で判定勝ち。
やはりパッキャオは衰えがあろうが少々ブランクあろうが、
まだまだ圧倒的な強さですね。
今後も現役を続けるなら今度はクロフォード戦など見てみたい。
フィリピンの上院議員との二足の草鞋は大変だろうけど応援します。
同じ興行でドネアは無敗の若手、ジェシー・マグダレノ相手に
WBOスーパーバンタム級王座の防衛戦。
残念ながら判定で敗れて王座陥落。
マグダレノはハードパンチャーでドネアKOされるかも的なあれもあったけど、
実際の試合ではそこまでハードパンチャーって感じはなかったなぁ。
ただスピードもテクニックもあっていい選手。
ドネアは力んで左のカウンター狙いすぎる悪い癖が出たように見えた。
全盛期ならそれでも倒せてたかもしれないけども。
丁寧に細かく手を出していったらまた違った展開もあったかもしれんですね。
しかし判定で一人のジャッジが18-110をつけたのは納得いかない。
ESPNの記者は115-113でドネアとしたようだし、
ドネア2Rしか取ってない訳がない。例えば10〜12Rは明確にドネアだし、
どっちの勝ちとしてもおかしくないような内容だったと思います。
パッキャオ-バルガスでも一人114-113にしたジャッジがいたし、
なんなんだろうなぁ。
そのほか、セミのWBOフェザー級タイトルマッチで
大沢宏晋がオルカル・バルデスに挑戦してTKOで完敗。
もともと不利予想だったけど残念。
あとゾウ・シミンがついに世界王座獲得。
WBOフライ級チャンピオン。
ロンドンの金メダリストからの転向組という意味では
あとは村田だなぁ。
早く世界線の舞台で戦ってほしいですな。
しかしドネアの敗戦が残念でならん。
とにかくゆっくり休んで、できればまた復活してほしい。
(゚Д゚)