大相撲。春場所が終わりました。
優勝は今場所一人横綱の鶴竜。後続に差を付け14日目で決まりました。
内容は万全とは言えなかったけど、
一時は引退間近かと思ってた鶴竜がよくここまで戻ってきたなぁ。
千秋楽、結びの高安との一番は軍配は鶴竜にあがったものの
物言いがついて同体。取り直しの一番は高安が勝利。
しかし、なんか今場所は物言いつくのがやたら遅いことが多かった。
勝ち名乗りの後になって審判が手を挙げたり。
そのあたりはちゃんとしないと良くないですね。
新三役がかかる遠藤は東前頭筆頭で9勝6敗で勝ち越し。
ついに三役の座を掴みました。
千秋楽は松鳳山に敗れたので2ケタ勝利はならず。
春場所、松鳳山ということでちょっと嫌な思い出が蘇ったのかな、
土俵際、遠藤は踏ん張らずに一気に力が抜けたように見えました。
まぁしかしこれで来場所は小結だな。
ずーっと今場所こそ今場所こそと思って期待してたのがようやく叶いました。
西筆頭の玉鷲も9勝6敗だったし、東の6枚目の魁聖は12勝3敗だったので、
もし遠藤が8勝7敗だったら危なかったかもしれないな。
よかったよかった…。
ただ番付は生き物なんてことも言うので、
番付編成会議を経て番付発表されるまでは手放しで喜べないな。
どう考えても間違いないとは思うけども。
まぁしかし勿論これでゴールではないので
さらに上を目指して来場所以降頑張って欲しいです。
ケガで遅れを取ってたのを取り返さないと!
しかし遠藤はインタビューなどで
すごく調子が良いときでも常に言葉少なで寡黙な対応だし、
(たま〜にはにかむ事はあるけど)
怪我しててもテーピングなど白い物は殆どないし、
ほんと、昔ながらのおすもうさんて感じですな。
いまどきめずらし。
(゚Д゚)