東山。ちょっと普通の人より思い入れがある街です。
（住民＆過去に住んでた人は別として。）
普通、東山って聞いてほとんどの人が思い浮かべるのはひがし茶屋街。
けど、俺の場合は寺院群のあたり。
というのも、母親の実家のお寺がそこにあって、
じいちゃんが住職だったわけだ。
で、比較的内灘から近いし、子供の頃からちょくちょく遊びに来てた。
大抵、土曜に来て一泊して日曜帰るパターン。
日曜の朝は早起きして、じいちゃんと一緒によく散歩してた。
東山の町の中歩いたり、卯辰山まで足をのばしたり。
近所の神社（宇多須神社。通称毘沙門。）でお祭りがあるときも必ず行ってたっけ。
そんなじいちゃんも昨年亡くなってしまって。
よその人がそのお寺を継ぐことになって、
ばあちゃんはいま別の町（といってもわりと近く）で暮らしてる。
（こういう事もあろうかと、じいちゃんが生前、家を建てておいた。）
独り暮らしってのもあり、ばあちゃんの家にもちょくちょく行くんだけど、
やっぱり俺が「おさと」って思い浮かべるのは東山なんだよな。
今ばあちゃんが住んでる町もいいとこだし、家もいい家なんだけど。
馴染むにはもうちょっと時間が必要かな。
（50年以上東山に住んでたばあちゃんは余計にそうだろうな）
しかし、もう東山のそのお寺は他人のものだし、
遊びに行くところではなくなってしまったんだな〜。
（単なる檀家になった）
近いけどなんだか遠い（遠くなった）気がする。
今もその付近を通るとなんだか不思議な気持ちになります。
懐かしさと寂しさが入り混じってよくわかんない。
けど、やっぱりあたたかい町だ。
離れて気付いた。住んでたわけじゃないけど。
いつまでもあの町並みは残って欲しいと思う。
全然関係ないが、K20Dすげぇ。
カリッカリの描写。色もK10Dより出きってる感じ。
で、K10Dのときにたまにあった再現性の無いピンずれも皆無。
完全ジャスピンで言うことなし。
そんな感じです。
