今日のボクシングは井上の米国デビュー戦でした。
シーサケット・ソールンビサイ vs ローマン・ゴンサレス
井上尚弥 vs アントニオ・ニエベス
カルロス・クアドラス vs ファン・フランシスコ・エストラーダ
とスーパーフライ級祭りとも言える興行だったですね。
期待の井上はWBO王座6度目の防衛戦。
キャリア初の本場アメリカでの試合で、
しかも前述のとおり他のスーパーフライ級の上位陣も一緒なので
井上にとってかなりプレッシャーのかかる試合だったんじゃないかと思います。
内容はもう序盤から井上が圧倒してニエベスは時折いいパンチも出すけどほぼ防戦一方。
5Rにはナルバエスも倒したあのボディでダウンも奪って、
6R終了時にニエベスがギブアップして井上がTKO勝利。
すごい!欲を言えばニエベスには棄権せず戦い抜いてほしかったけど、
ニエベスも深刻なダメージ残す訳にはいかないし仕方ないのかな。
でもロマチェンコのような相手の心を折る勝利でかなり井上の強さのアピールにはなったんじゃないかと思います。
メインはシーサケットとロマゴンのWBCタイトルマッチ。
前回ロマゴンが判定負けを喫してからのダイレクトリマッチ。
前回の判定はロマゴンが勝ってたという声も少なからずあったし、
今回はキッチリとロマゴンが勝利を手にするかなーと思ってたけど、
結果は衝撃のKO負け。
リング上に大の字に倒れたままゴングを聞くロマゴンの姿は予想できなかったなぁ。
やっぱりスーパーフライ級はロマゴンには大きすぎるのかな。
井上との対戦もこの様子じゃ実現はなさそうかな。
井上はバンタム級に上げるかもしれないし。
それとクアドラスとエストラーダのWBC挑戦者決定戦。
序盤はクアドラスが優勢だったけど、徐々にエストラーダもペースを掴んで、
エストラーダがクアドラスからダウンも奪って
三者とも114-113の小差判定でエストラーダの勝利。
勝者コールを間違ってクアドラスにしてしまうハプニングもあったりしつつ。
メインでシーサケットがWBC王座防衛したので
シーサケット vs エストラーダですね。
もし井上がスーパーフライ級にとどまるとしたら
クアドラスとやるのもよさそうな気がします。
クアドラスは過去に今回のメンツで井上以外の3者全員とやってるので、
井上の強さを測るにもちょうどいいんじゃないかと。
来週はゴロフキンとカネロですね。
ゴロフキンがんばれ!
そして大相撲九月場所が開幕。
今場所は白鵬、稀勢の里、鶴竜の3横綱が休場。
やっと稀勢の里が休場の判断をしたので、
自分としては残念さよりもホッとしたというほうが強いです。
初日にさっそく照ノ富士、豪栄道の2大関が黒星。
なんか大関陣の初日黒星に驚かなくなってきたなぁ…。
高安と一人横綱の日馬富士はちゃんと白星発進。
今場所はある意味チャンスなので、高安や照ノ富士には
もう一つ上の番付を目指す足がかりにしてほしいけども。
遠藤は残念ながら黒星発進。
最近は合い口のよかった隠岐の海に敗れました。
足を手術した遠藤も出場したからには頑張ってほしいなぁ。
14枚目だし負け越すわけにはいかないですな。
今場所はどうなるやら。
(゚Д゚)