レビーソんちの日記

レビーソの日記ですな。ブログ。

ストロボのフィルター実験

ストロボにアンバーのフィルターをつけて、
カメラのWBを電球にしたら、
光が当たってるところはちゃんと色が出て、
背景(空とか)は真っ青になる、ってのを
とりあえず自作でやってみました。



100均のCD用ファイルのガワをちょっと拝借。
それをストロボにマジックテープで固定。
色はそのままだと薄いのでオレンジのマジックで。
けどそれだと逆に濃すぎるので、
マニキュアの除光液で微調整。
撮っていじって撮っていじっての繰り返し。




で、だいたい色が出たところで部屋にあるものを撮ってみました。

うしろは白い照明。
人形はほぼ色でてるでしょ。



次に外で花を。

バックは薄曇りの空。真っ青w
これが青空だったら・・・・!!


実験カットなので構図とか考えてないのであしからず。



ひとまず色はこれでほぼOKだね!
気になってた発光時の熱なんかも大丈夫そうです。
フル発光もしてみたけど平気。


デーライトシンクロの幅が広がったぜ。
バックが海や空じゃなくて、
普通の街中などでも面白い雰囲気になりそうw
部屋だと光が回っちゃってさほど効果がないっぽい。
(背景が窓とか強い光があるものならOKかな)


あと、照明が電球の室内とかだと、
普通にストロボでバウンスさせるとミックス光になるけど、
これだとストロボからも電球色が出せるので
ホワイトバランス出しやすいよね。
(白を合わせるもよし、アンバー寄りに雰囲気出すもよし)
銀塩のデーライトフィルムの場合は
さらにレンズ前に青い補正フィルターをかぶせて。



多灯撮影も考えて、あと1〜2個作ろうかな。




〜追記〜
発光時の熱OKって書いたけど、ちょっと訂正。
ズームワイド端でのフル発光はよくないです。
発光点が一番前まで来る状態。
熱で塗料が飛んでしまう。
500FTZにて。540FGZだと何も問題なし。


まぁ発光面とフィルターの間を数ミリあければOKなんだけど。
とりあえずアクリル板など使って改善策を練ってみます。



〜さらに追記〜
透明のフィルムを1枚貼ってみたら解決しました。
色塗った部分をむき出しにしなければOKっぽい。
そんなに濃い色でもないしね。


どうやら化粧カバーの取れた500FTZなので、
(本来は前面にもう1枚クリア板がある)
発光点とフィルターが近すぎた模様。
正常な状態のストロボなら問題なしってことですね。
540FGZで問題が出なかったのもそういうこと。
ちゃんと考えて作ってあるんだなぁw


てなわけでほんとに完成!かな。