ちょっと語るので適当にスルーしてちょうだい。
写真って、評価する決まったモノサシみたいなのがないから、
結局その人の好みで評価するしかない。
と俺は思う。
構図なども感じ方、捉え方が人それぞれで、
部屋の家具の配置なんかと一緒で、
どこに何をどう置くとか、どこの空間をどう生かすとか、
その人その人でいろいろあります。
色にしたって好みはさまざま。
記憶色が好きだったり、とことん忠実なのが好きだったり。
特定の色が強く出てるのが好きって人もいる。
デジタルやリバーサルフィルムみたいなカリカリなのが好きな人もいれば、
ネガフィルムみたいなユルユルなのが好きな人もいる。
しっとりしたアンダー目の露出が好きな人もいれば、
ふわっとオーバー目が好みだって人もいる。
そこにある場面をそのまま切り取る人もいれば、
自分でわざと状況を作り出す人もいる。
雑誌、ネット、いろいろあるけど人の写真を批評するってのは、
結局、そいつの価値観の押し付けじゃないのかい。
上に書いたけど完全に好き嫌いでの判断でしかないからね。
どこをどうすべきとか、どうしなきゃならないとか、
そういう自分ルールの押し付けは片腹痛い。
その人その人の写真なんだし、
「ここはこうしたほうがいい」って言ってそれに習ったところで、
それで出来た物はそう言った奴の写真であって、撮った人の写真ではないと思うんだ。
「自分ならこう撮るな」って思えばそれを自分で実行すればいいわけで、
それを他人に押し付けるのはどうかと思うわけ。
金払って雇ってるわけでも証明写真撮ってるわけでもないんだからw
そんな感じで、出したことないけど、フォトコンの類は
その審査員に気に入られる写真ってのが必要なんだろうし、
なんだか趣味の撮影としては本末転倒だな〜って気もする。
俺自身も普段、人の撮った写真見て、
「俺ならこうだな〜」とか、「もっとこうしたら良いのに」
と思うことは日ごろから結構あるw
ただ、それは俺の価値観で見るからそうなんであって、
それはその人の写真なんだからそれで完成なんだな。
そこで口出しするのは違うしね。
「アドバイスください」みたいに言ってるならともかく。
「なるほど、この人はここをこうするか」と。
100人いれば100通りの表現があっていい。
↓K20Dのオーナーズブックにいいことが書いてあったので一部抜粋。
写真を写すのに「こうしなけらばならない」とか
「それをしてはいけない」といったキマリはなにもない。
感じるままに自由自在に写せばよい。
〜中略〜
既存の写真的価値観や旧来の撮影技法の常識にとらわれないでほしい。
感じるままに写真を撮り、そして楽しめばよい。
田中希美男氏の文なんだがそのとおりだと思う。
プロでもアマチュアでもそこは一緒なんだろな。
関係ないけど、土曜でK20Dになって2週間だったんだけど、
その時点で2200ショットくらいでした。
1週間で1100ショット。いいペースだw
こんなペースが続くわけ無いだろうけどw
ま、これも楽しいからって事で。
どんどん撮れ。AF一眼レフは置き物じゃないぞ。