日曜日はボクシングダブル世界戦。
村田と比嘉の二人の防衛戦。
…となるはずだったけど、計量で比嘉がオーバー。
汗も全く出ないという事で再計量を待たずに失格。
王座剥奪となりました。
比嘉が当日計量で課せられたリミットをクリアできれば試合は行うということで、
個人的にはこの前の山中-ネリの件もあるし、
こういう場合は試合中止っていう前例を作るいい機会だなーとは思ったけど、
結局、そのリミットをクリアし、試合は行われることになりました。
結果は明らかにコンディションが悪かった比嘉が
9Rに連打をまとめられたところで陣営が棄権の申し出。
レフェリーが試合を止めました。
相手のロサレスはこれでWBCフライ級新王者。
比嘉は初黒星。
比嘉の減量苦は今に始まったことじゃないし、
フライ級にこだわらず、さっさと階級上げさせてればなぁ。
まぁ、まだ若いし、ペナルティをしっかり受け入れて再起してもらえれば。
メインは村田のWBAミドル級王座の初防衛戦。
相手は同級6位のブランダムラ。
29戦27勝のうちKOが5回だけという、
パワーはないけどスピードとテクニックがあってちょっと厄介そうな戦績の相手に
村田も若干やりにくそうな感じもありつつ。
村田がいいのを入れるけどブランダムラも返してくるし、
ガードをこじ開けようととにかく攻める村田に対して、
足を使って的を絞らせないようにするブランダムラ。
このままずっと判定まで行くのかなーと思った8R終盤、
村田の得意の右ストレートがブランダムラの顔面にクリーンヒット。
この試合初めてのダウンを奪いました。
ブランダムラは何とか立ち上がったものの、
フラフラでレフェリーが試合をストップ。
8R TKOで村田が初防衛に成功しました。
試合後のインタビューでまたゴロフキンの名前も出てたし、
統一戦が実現すればいいな。
村田の勝機云々とか関係なしに非常に楽しみです。
(゚Д゚)