WBO・IBFスーパーバンタム級王座統一戦
WBO王者 ノニト・ドネア
vs
IBF王者 ジェフリー・マセブラ
ドネアが3-0の判定で勝利し2団体統一王者に。
終わってみれば終始優勢に進めたドネアの圧勝だったんだけど、
KOを狙いすぎてるドネアがいつになく粗く見えたな。
見る側もKOを期待してたんだけども。
一番の見所はやはり4R終わり近くのダウンシーンか。
ドネアが鋭い左フックでマセブラからダウンを奪った。
マセブラは立ち上がった後足元ふらふらだったから
レフェリーによってはストップしてもおかしくなかった感じ。
今回は結局ゴングに救われたけど。
ドネア勝ててよかったけど、
最近の相手は皆警戒してガード固めて下がっちゃうから
(アウトボクシングじゃなく亀田みたいな逃げスタイル)
グダグダした展開になるのが多いなぁ。
勝つことより倒されずに12Rもたせるのが目的なんじゃないかとさえ思うw
それにイライラしたドネアの動きはさらに粗くなるしなw
しかし西岡なら真っ向勝負してくれそうだな。
今日の試合後、リング上でアピールもして、
対戦が現実味を帯びてきて非常に楽しみ。
正直ドネアが圧倒的に有利な気もするけど、
ボクシングしないで逃げてる相手よりよっぽどいいわ。
佐藤洋太のWBCスーパーフライ級の防衛戦。
しては同級1位のシルベスター・ロペス。
ロペスが減量失敗してたとはいえ、
1位の指名挑戦者を相手に
3-0の判定で完勝。
ここまではよかったけど、
観戦してた亀田親父と三男が、
「普通に勝てる」とか「おいしい相手」とか言ったそうな。
ホント敬意も糞も無いやつらだな。
あと見てない試合では
ウラジミール・クリチコ、
ウーゴ・ルイスが
それぞれ防衛に成功したみたい。
しかし、亀田長男が休養王者になったのなら、
ルイスはなぜ正規王者にならないんだ。
清水の時は何の権限も無い馬鹿親父が動いてまで、
暫定のテーパリットを正規に格上げしたくせに。
どうなってんだ。
さて、次のイベントは
内山のWBAスーパーフェザー級の防衛戦と
五十嵐がWBCフライ級王者のソニーボーイ・ハロに挑戦。
ハロはあのポンサクレックをKOして王座獲得した選手。
フィリピン熱いな。
この先もいろいろ楽しみだ。