ボクシング。
土曜日曜といろいろ試合ありました。
パッキャオvsアルジェリ。
バックギア全開で下がりまくるアルジェリを追い回し
スリップ気味なのも入れて計6度のダウンを奪ったパッキャオが、
3-0、しかも119-103、119-103、120-102という超大差で判定勝ち。
欲を言えばここんとこ遠ざかってるパッキャオのKO勝ちを見たかったし、
ストップでもいいんじゃないかという場面もあったけど、
なんだかんだで圧倒的に強いパッキャオを見られてよかった。
アルジェリも1階級下とはいえ無敗でプロボドニコフにも勝ってる相手だからな。
しかも今回は144lb（スーパーライトとウェルターのあいだ）のキャッチウェイトだったから条件は悪くなかったはず。
やっぱりパッキャオ凄い。
そしていよいよメイウェザーとの戦いが現実味を帯びてきたかなぁ。
個人的にはとっくに旬は過ぎてる感じだけど。
見たいような微妙なような。
でもやるならパッキャオを応援したい。
前座ではゾウ・シミンとロマチェンコとバルガスが共に判定勝ち。
シミンとロマチェンコはオリンピック2連覇の選手だけどイマイチ地味だな。
特にシミンは序盤だけイケイケで中盤からグダグダ。
結果的に大差で勝ったけど、バッティングかヒッティングかでお岩さんみたいになってた。
ロマゴンやエストラーダのいる今のフライ級では厳しい気もします。
土曜は三浦とロマゴンがそれぞれ防衛戦。
共に6RにTKO勝利。
今後三浦と内山の統一戦あるかな。
今ならどっちが勝つかわかりませんな。
ロマゴンは井上戦あるかなぁ。
エストラーダか井上かと言ってるけど、
エストラーダは一度やってるのでまだやってない井上戦が見たい。
ドネアが3月にマニラで復帰戦とかなんとか。
階級落とすのかわからないけど、
敗戦をバネにして更に強くなって欲しいです。
そしてリゴンドーが年末に来日して試合するかもしれないそうで。
相手は現OPBFフェザー級王者の天笠尚。
天笠にとっては大チャンスですね。かなり厳しいけど。
これで年末のボクシングがさらに豪華になった！
楽しみ。
そういえば大相撲九州場所。
白鵬が大鵬に並ぶ史上最多タイの32回優勝を遂げましたね。
白鵬は怪我もないし相撲内容も盤石で衰えも見せないし、
来年以降さらに記録を更新しそう。
逸ノ城や照ノ富士など若手モンゴル勢の台頭もあるし、
日本人力士にももっともっと頑張って欲しいですね。
石川県出身の遠藤は、
前頭8枚目で迎えた今場所は10勝5敗で無事勝ち越し。
前半負けが多かったけど、8日目から自己最多の8連勝。
来場所の番付はまた上位と当たる所まで復活するだろうし、
今度こそ上位相手に勝ち越しを決めてほしいところです。
(ﾟДﾟ)
