レビーソんちの日記

レビーソの日記ですな。ブログ。

世紀の一戦

待ちに待ったスーパースター同士の夢の対決、
WBA WBC WBO世界ウェルター級王座統一戦。


フロイド・メイウェザー・ジュニア
vs
マニー・パッキャオ



もっと前の、お互いの全盛期に実現してたらと思ってたけど、
ここまで待たされたからこそ夢の対決になるのかなとも思います。



序盤から一進一退のハイレベルな攻防。
ガンガン攻めるパッキャオと、高い技術で守るメイウェザー
でもパッキャオもメイウェザーの鋭い右をかわしたり、
メイウェザーもパッキャオの手を止めた瞬間を狙って打ち込んだり。


いつも12Rフルで見てると結構長く感じるもんだけど、
ずーっと緊迫した内容で12Rがあっという間に感じました。



結果は3−0(118-110 116-112 116-112)の判定でメイウェザーの勝利。
ラウンドマスト方式で得点つけるとこう結構な差になってしまうけど、
各ラウンド内容は拮抗してたし、
攻勢を評価してパッキャオの勝ちというのもありかなという感じ。
(実際パッキャオは自分が勝ったと思ったようで)



ともかく結果はどうあれいい試合だった。
実現した事自体がすごく嬉しい。


今後生きてるうちにここまでのスター選手が同時に誕生して、
こういうビッグマッチが行われることはないんじゃないか。
そのくらいすごい出来事。



まぁできればパッキャオに勝って欲しかったけども。
しかしやっぱりウェルター級はこの2選手がずば抜けてるな。


メイウェザーは9月に試合をして、いよいよ引退の予定らしいので、
こうなったら絶対に無敗のままでキャリアを終えて欲しい。
相手がパッキャオとの再戦でない限り(絶対ないだろうけど)。





昨日は粟生が3階級目のライト級王座決定戦に挑んだけど、
レイムンド・ベルトランに2R TKO負け。


パワーで勝る相手に正面から打ち合ったのがいけない。
アウトボクシングに徹すれば結果は違ったかもしれないのに。
うーむ。





関係ないけど今日の試合はタイソン - ルイスの時と同じく
リングアナウンサー2人体制でやってたけど
メイウェザー/Showtime側がジミー・レノンジュニア
パッキャオ/HBO側がマイケル・バッファー)
マイケル・バッファーの声がガラガラですごく調子悪かったのが気になりました。
本気の「Let's get ready to rumble!」を聞きたかったのに。
(゚Д゚)