レビーソんちの日記

レビーソの日記ですな。ブログ。

奇跡の逆転優勝

大相撲春場所千秋楽。
稀勢の里が新横綱の場所で優勝。先場所に続いて2連覇。

横綱での優勝は貴乃花以来22年ぶりで、
歴代でも大鵬隆の里貴乃花、そして稀勢の里の4人だけ。



13日目に稀勢の里が負傷、
そして昨日稀勢の里が負け、照ノ富士が勝って
星が逆転して照ノ富士が単独トップに。
この様子じゃ照ノ富士が断然優勢かなと思ってました。



今日はその稀勢の里照ノ富士の直接対決。
照ノ富士が勝てば優勝、稀勢の里が勝てば決定戦。
とにかく優勝とかよりも怪我を悪化させないでほしいという思いで見てたら、
なんと稀勢の里が勝って両者13勝2敗で並び、決定戦に持ち込みました。



ただ本割の一番は最初稀勢の里が右に動いたものの立合い不成立で仕切り直し。
次に左に動いてからの攻めで勝ったけど、
決定戦ではもう変化は使えないだろうしなぁと思ってたら、
今度は真っ向からぶつかって、
中に入られてもろ差しを許したものの起死回生の小手投げで逆転勝利。




大怪我(たぶん上腕二頭筋断裂)を負いながらもまさか優勝するとは。
まさにあの2001年5月場所、決定戦で貴乃花武蔵丸に勝って優勝した時の
小泉首相(当時)の「痛みに耐えてよく頑張った!感動した!」
の感じですね。
大相撲史に残る逆転劇だと思います。



これで新横綱として文句なしの結果に終わったので
当分は怪我を治すことだけ考えて無理しないで欲しいです。




稀勢の里の弟弟子の高安は12勝3敗で終えて殊勲賞を獲得。
来場所はいよいよ大関取りの場所ですね。



敗れた照ノ富士も優勝同点で綱取りがグッと近づいてきたかな。
また膝の痛み出てきたっぽいからこちらもきっちり治してほしい。
史上初の5横綱時代も夢ではないはず!



遠藤は7勝7敗で千秋楽を迎え、同じく7勝7敗の栃ノ心を破り久々の勝ち越し。
先場所も先々場所も7勝7敗の千秋楽で負け越してたのでホッとしました。
欲を言えばもっと大勝ちしてほしかったけども。





荒れる春場所というけど本当にいろいろあった場所でしたね。
しかし十両や序二段の決定戦などもあって放送時間が押して、
優勝インタビューやエンディング等が見られなかったのが残念。
この後のサンデースポーツは見逃さないようにしないと。
(゚Д゚)